術前写真
歯の付け根の方が黒ずんで、このままでは最終的な被せものの色調を阻害しそうです。
そのため、歯の内外からのホワイトニングを行います。失活歯に対してウォーキングブリーチを行いました。(10,000円)
術中写真
ホワイトニング終了時、右上中切歯および、それ以外の歯も明るい色になりました。
この時点で右上中切歯の被せ物「オールセラミッククラウン」の製作にかかります。
術後写真
オールセラミッククラウンなどの被せ物を入れていただく時、それ以外の歯のホワイトニングをされると、より一層きれいな若々しい口元となります。
治療内容
主訴:30代女性。矯正科の先生からのご紹介で、前歯の1本のみ変色歯があり、歯列矯正が終了したので、ご本人の希望もあり、色を揃えたいとのことで、来院されました。
所見:右上中切歯が失活のため変色をきたしています。歯周組織の状態は良好です。
治療方針:神経を失ってから相当の時間が経過し、歯の変色が強いため、その歯の内面からのホワイトニングを行い、同時に犬歯から犬歯まで6本のホワイトニングも行って、全体の色調を明るくするように考えました。失活歯のブリーチング(¥10,000)を行い、ホワイトニングをしたうえで、1本をオールセラミックによる治療を行い約3か月で終了しました。
治療費(自費)
総額¥153,000