オールセラミックをより身近なものに

従来1本あたり110,000円(税込121,000円)のみであったオールセラミックの治療ですが 部位、本数、口腔内の状態により1本85,000円(税込93,500円)でご提供できるようになりました。 例えば前歯4本を治療する場合、従来価格484,000円→新料金374,000円で治療可能になります。 お気軽にご相談ください。

保険治療と自費診療との違い

保険診療と自費診療の材料、材質等の違いと起こり得る問題点として、患者さんの訴えの通り、前歯部の変色、着色、歯肉の変色等がみられます。
保険診療においては、詰め物ではレジン充填が、かぶせ物では硬質レジン前装冠が用いられます。これらはともに合成樹脂を用います。ご家庭にあるプラスチックのコップ、スプーン、ファイル、タッパーと広い意味で同類のものです。


経年的に劣化しやすく、変色、キズ、破折などが起こりやすい材質です。
毎日の歯磨きや食事により、表面劣化が進み、無数の傷がつき、結果としてプラークが付着しやすくなり変色、着色、歯肉の炎症を惹起する原因となります。

また、神経処置された歯に対し、かぶせ物を入れる際に、歯の補強のために保険診療では銀合金によるメタルコアなる土台が多く用いられました。
これらの金属から金属イオンが析出し、歯肉に黒い着色が発生してしまいました。
保険診療において歯型をとる際に用いられる材料は自費診療で用いられるシリコンラバー印象材にくらべると寸法再現性に乏しく、結果として適合性が甘く微細な汚れ等が歯とかぶせ物の境目等に残留することにより、歯肉の発赤など歯周組織に悪影響を及ぼす結果となってしまいます。

 

 

詰め物と歯の境目にステップとそこに着色がみられます。
かぶせ物の表面に歯ブラシ等による無数の傷があることが確認できます。
ここに汚れがたまり歯面のべたつき、着色の原因となります。
土台に用いられた銀合金による歯肉への着色がみられます。
歯肉がぼってりと腫脹し、発赤も見られます。

 

 

メタルコアを除去し、ファイバーポストコアに変更し、シリコンラバーにて精密印象を行い、ジルコニアオールセラミックにて治療いたしました。
患者さんが気にされていたすべての問題を改善することが出来ました。

コロナウイルス感染対策についての当院での取り組みのお知らせ

今般のコロナウイルス感染に対して、当院では以下のような対策を講じております。

 

・診療所入り口におけるアルコール消毒

・受付において非接触型体温計による体温測定

・コロナウイルス感染予防のための問診

 (発熱、咳、味覚障害、渡航歴、大都市への移動、濃厚接触の疑い等の有無)

・診療開始前のイソジンによるうがい

・待合室、診療室の定期的な換気

・診療従事者のマスク、グローブ、シールドの着用

 

 

可能な限りの感染予防を行っております。

自由診療価格変更のお知らせ

令和2年4月1日より、自由診療における価格を変更いたします。

詳細は価格表にてご確認ください。

 

e-max インレー   50,000円→55,000円

ジルコニアクラウン  70,000円→77,000円

メタルボンド     100,000円→110,000円

ジルコニアセラミッククラウン  100,000円→110,000円

インプラント     300,000~350,000円→330,000~385,000円

メタルコアー   25,000円→30,000円

メタルプレート義歯   350,000円→385,000円

審美治療 最近の症例

今回は最近の審美治療の症例をご紹介します。 第一症例 インプラントを希望して来院されましたが、、、
術前 保存の難しい歯を抜歯してインプラントによる治療を希望して来院されましたが前後の歯牙にも問題があります。(冠不適合による歯肉の炎症)
術後 犬歯は抜歯を行い、4本のブリッジとしました。   第二症例 前歯の叢生(歯並びに悪さ)とむし歯を治したいと来院されました。
術前 左側切歯が中に入り、大きくむし歯になっています。
術後 側切歯は抜歯をして、中切歯からの延長ブリッジとしました。   第三症例 随分前に治療した前歯の不調和を訴えて来院されました。
術前 ところどころ詰め物の破折や変色が出てきています。
術後 前歯をセラミックで治療いたしました。   第四症例 前歯の歯並びの悪さを気にして来院されました。
術前 左右側切歯に歯並びの問題があります。
術後 ハーフポンティックテクニックを用いて、オールセラミックで治療いたしました。(内側に入っていた側切歯は抜歯しておりません) オールセラミックを装着した側切歯以外はホワイトニングをしています。